2022年08月18日
突き出し門型クレーン(ガントリークレーン)架設
某ホールにて、変圧器更新に伴う入替工事をさせて頂きました。
現場をどんなに調査しても変圧器が通過するようなアクセスルートが見つかりません。
そこで、突き出し門型クレーンを仮設することにしました。
作製にあたり実際ヤードにて仮組を行い、吊り下げ対象の変圧器同様の重りを吊り、作業前リハーサルを行いました。
実際吊上げてみると予想以上に振動が激しく、補強を施しました。
作業前リハーサル、大事ですね^^
下から見上げるとこんな感じです。
ビームが突出しているのが分かりますでしょうか?
本番です、実際吊上げるまでドキドキ(;^ω^)ですが、リハーサルを行っていますので確証をもって作業を進めます。
いくら確証を持っているからといって何が起こるのかが分からないのが現場…
リハーサルを経て補強を施したおかげで気になった振動は少しもおきません。
メンバーもリハーサルで一度組み立てているので現場組み立てが大変スピーディーです。
着地!ほっと一息…
この調子で変圧器を古いのから新しいものに次々と吊り上げていきます。
ご安全に^^
ありがとうございました。m(__)m
Posted by 金一重量 at 10:53│Comments(0)
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